02 別々の工事原価SYS、販売管理SYSを統合による月次処理向上
B社【土木資材販売業 従業員数:250人 売上高:200億】
導入検討の背景
同じ基幹システムを10数年OSのバージョンアップやシステム改善で継続して使用してきましたが、機能も膨大になり、処理スピードが遅く、売上、仕入の情報更新が月次処理後でないと把握できなかったため、今日の確定売上高が見れない状態でした。また、販売管理システムと工事原価管理システムで連携が取れていないため、月次業務で営業と事務作業で2重入力が発生。
お悩み
1.現時点での売上・仕入把握、日次業務処理スピード改善
2.月次処理が別々のシステムから集計し、計算していたため、締め処理が遅い
3.上記実現による情報システム処理時間の短縮
解決へのプロセス
現状の処理画面、処理内容、課題を把握し、各物件から入力画面までの画面遷移を簡素化することで、工事Noがわからなくても各処理登録が行えるよう改善。データ更新処理も整理を行い、リアルタイム、日次、月次と必要な情報毎で処理を分け、必要なタイミングで必要な情報を把握できるよう改善。各地区でバラバラであった業務運用手順を全社統一の手順に統一。